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自分の顔に初めてシミを見つけた時のショックは、初めて失恋した時よりショックが大きいかも知れません。20代までは自分の顔にシミができるなんて、想像したこともない人がほとんどでしょう。
でも実際にできてしまったシミを放っておくと顔中シミだらけになる可能性もあるため、一日も早く治療することが大切です。この記事では、30代でシミが現れ始める理由と、初めてできたシミを効果的に治療する方法を徹底解説します。
シミができる原因はいくつかありますが、最も多いとされているのは紫外線によるものです。シミに限らず、お肌のトラブルの80%は紫外線が原因とされています。
皮膚は外側にある「表皮」と、その内側の「真皮」で構成されていますが、紫外線を浴びると、お肌を守るために表皮の一番下にあるメラノサイトの中でメラニンを生成し、肌を黒くすることで紫外線から受けるダメージを減らそうとするのです。
通常、紫外線を浴びることで作られたメラニンはターンオーバーによって排出されて新しい細胞と入れ替わるため、シミになることはありません。
紫外線以外のシミができる原因として、ターンオーバーの乱れがあげられます。
これは、20代までは28日でターンオーバーが行われていますが、30代に入ると代謝ががくんと下がり、40日もかかるようになるといわれているためです。
そのため、紫外線を浴びることによってメラニンが大量に生成されると、排出されずにお肌に留まってしまうため、色素沈着によるシミができるというわけです。
紫外線や喫煙、ストレスなどが原因で発生する活性酸素もシミの原因です。活性酸素は、体の中の鉄と結びつくことで体を酸化させ、シミやしわ、たるみ、くすみなどの肌トラブルを引き起こします。私たちの体には、もともと体が酸化するのを防ぐ抗酸化酵素がありますが、これも加齢により力を失い、活性酸素の発生を抑えられなくなるのです。
また活性酸素はお肌の健康を維持するために重要なタンパク質やDNAを傷つけ、機能を低下させる要因となるため、早めに対処することが大切です。
ひと口にシミと言っても、実はいくつかの種類があります。中には放置していても時間が経てば消えてしまうものもありますが、基本的に何かしらの対応が必要です。
厄介なことに、シミの種類に応じて適切な治療を行わないと、全く改善が見られなかったりかえってシミを増やしてしまうことになりかねません。ここでは、20代や30代でよく見られる主なシミの種類と原因について徹底解説します。
最も多いのがこの老人性色素斑で、30代から徐々に現れ始めます。この種類のシミは、紫外線を浴びたことによりメラニンが過剰に生成され、ターンオーバーで排出しきれず沈着してしまうことが原因です。最初は薄い茶色をしていますが、徐々に色が濃くなり境界がはっきりして濃いシミに変化するため、老人性色素斑は早期の対策が非常に重要です。
肝斑は、顔の頬骨あたりに左右対称にできるシミのことで、淡い褐色で輪郭がはっきりしないのが特徴です。30〜40歳代によく見られるシミで、女性ホルモンの乱れやストレスなどが原因とされています。肝斑に対して高出力のレーザー治療を行うと悪化するリスクがあるので、症状をしっかりと見きわめて治療をすることが大切です。
鼻の周りから頬にかけて現れる小さな茶色い斑点上のシミです。これは一般的に知られる「そばかす」のことで、幼児期から思春期に見られます。遺伝的要因によるものとされていますが、紫外線を浴びると悪化することがあるため、紫外線対策が重要です。
また間違ったスキンケアや妊娠が影響して悪化するケースも見られます。
炎症後色素沈着は、ケガや火傷、またはニキビやかぶれなどの皮膚の炎症後に現れるシミのことです。またムダ毛処理の後に毛穴が黒ずむことがありますが、これも炎症後色素沈着の一種とされています。この炎症後色素沈着は、お肌のターンオーバーによって消えることもありますが、紫外線やお肌の摩擦によって悪化することがあります。
20代や30代で見られるシミは、種類によって適切な治療を行うことで改善が目指せます。とくに最も多い老人性色素斑の場合、早期の治療が効果的ですから、濃いシミに変わってしまう前にしっかり対処することが大切です。ここで紹介する「おすすめのシミ治療」で、一日も早く美肌を取り戻しましょう。
ピコスポットは、狭い範囲を高出力のレーザー照射することによって、シミの元となるメラニン色素を破壊する治療方法です。 高出力な治療となるため、痛みやダウンタイムはありますが、シミの除去に高い効果が期待できます。ただ肝斑の場合、 悪化のリスクがあるのでこの治療は行いません。
注意点:ピコスポットの施術後は、シミの部分がかさぶた状になっている場合、無理にはがすと色素沈着のリスクが高まるため、自然に取れるのを待ってください。
ピコトーニングは、ピコ秒(1兆分の1秒)という短時間で低出力のレーザーをシャワーのように優しく照射し、お肌の中のメラニン色素を減少させ、シミやくすみを改善する治療方法です。 高出力のレーザーでは悪化する恐れのある肝斑の治療も可能です。
注意点:ピコトーニングの施術後は、お肌のバリア機能が一時的に低下するため、普段以上に紫外線対策と保湿を行いましょう。ダウンタイムは当日〜翌日です。
IPLフェイシャルは、特殊な光の作用により、お肌のトラブルの原因となるメラニン色素や毛細血管にダメージを与え、顔全体のシミやそばかす、くすみ、毛穴の開き、ニキビなどさまざまなお肌の悩みを同時にケアできる治療方法です。痛みもほとんどありません。
注意点:IPLフェイシャルの施術後は、お肌のバリア機能が一時的に低下するため、普段以上に紫外線対策と保湿を行いましょう。ダウンタイムは約1週間です。
※シミ治療におすすめな施術は上記の通りですが、お悩みのシミに最適な施術については実際に受診した上でクリニックにご相談されることをおすすめします。
おすすめのシミ治療は、症状に合った適切な治療方法を行うことで「早期改善」が見込めます。もちろん、自己判断ではなく美容皮膚科を受診して診断してもらうことが大切です。
ただ残念なことに、シミの改善を希望して訪れたクリニックで不適切な治療を施された結果、シミが悪化してしまうケースも実際あります。
シミ治療のためのクリニックを選ぶ際には、信頼できるクリニック(美容皮膚科)を見きわめることが大変重要です。
シミができてしまった時には、一日も早く治療しましょう。初めてできたシミが治らないと、「シミができたら諦めるしかない」という思い込みが生まれてしまいます。
実際には、シミの種類によって適切な治療を行うことで、美肌を取り戻すことができます。
まずは安易に自己判断せず、美容皮膚科を受診しましょう。
凛クリニック銀座は、あなたのシミに最も効果的な治療法を見きわめ、早期の改善をお手伝いします。
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