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顔のたるみは、自分が気づくよりも先に周りが気づく方が速い、というのをご存知でしょうか。普段、正面からしか鏡を見ていない人は、一度斜め45度からの「他人の目線」で自分を見てみましょう。顔がたるんでいませんか?フェイスラインはスッキリしてますか?
パナソニックの調査によると、顔のたるみなどを自覚する年齢は平均33.9歳なんだそうです。
顔のたるみ治療は、気づいた時すぐに始めるのが効果的です。たるみ治療は早い方が良い理由と、どうすればたるみを解消できるのか、くわしく解説します。
参考:PRTIMES「顔のエイジングサインの平均自覚年齢」
顔のたるみとは、肌が重力に負けて下がってしまうことです。「最近、老けて見られるようになった」と感じるなら、それは顔がたるみ始めているのかも知れません。
たるみは主に頬やフェイスライン、目元、口元などに現れます。顔がたるんでいると老けて見えるのはもちろんですが、疲れた感じや不満そうな感じを周りに与えてしまいます。
では、この顔のたるみが現れる原因にはどのようなことがあるのでしょうか。
顔がたるむ原因の一つに「コラーゲンの減少」が挙げられます。肌の奥の真皮層にあるコラーゲンには、肌に弾力やハリを保つ役割があります。通常、コラーゲンは互いに橋を架けるように結びついて肌の弾力を作っています。
コラーゲンを生産する線維芽細胞が加齢や乾燥、紫外線の影響を受けると、コラーゲンの生産が減少するため肌を支えきれなくなり、たるみにつながります。
顔がたるむ原因として、表情筋と肌の間で顔の土台となるSMAS(スマス)筋膜と、スマス筋膜と皮膚組織、骨などをつないで支える働きを持つリガメントの衰えも挙げられます。
スマス筋膜は、皮膚と脂肪を適正な位置に保つ働きがありますが、リガメントが光老化や物理的な圧力によりダメージを受けると、スマス筋膜を支えきれずたるみにつながってしまいます。リガメントがダメージを受けたまま放置するとたるみが加速するといわれています。
顔がたるむ原因は、むくみや脂肪の増加も原因のひとつ。血行不良などでむくみが生じると肌のターンオーバー機能が低下して老廃物がたまり、たるみにつながるといわれています。
また、急激に太るなどして脂肪が増加すると、皮膚や筋肉が脂肪を支えきれず、たるみにつながることがありますから、体重の急激な増加には注意が必要です。
むくみや脂肪も顔のたるみにつながりますので、しっかり対策する必要があります。
顔のたるみは美容医療での治療がおすすめです。これは、顔のたるみを何もせず放置していると、たるみが加速するためで、たるみに気づいた時にケアをすることをおすすめします。
最近では、顔のたるみを改善するのに最も重要といわれているのが、リガメントのケアです。リガメントは顔の主要な位置で骨と表情筋、スマス筋膜、肌組織を支える柱ですからリガメントがハリを取り戻すとたるみが改善することが分かっています。
顔のたるみを改善するにはセルフケアという方法もあります。もちろん即効性はありませんが、継続すれば改善に期待できるでしょう。
たるみのセルフケアには、肌のターンオーバーを促す方法と、直接顔の筋肉に働きかける方法があります。どちらも肌のハリや弾力を改善させることが期待できます。ここでは、たるみのセルフケアについてくわしく紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
肌のたるみを改善するには、肌のターンオーバーを促すことが効果的です。
そのために大切になるのが、下記のポイントです。
肌のターンオーバーを促す方法については、過去の記事でくわしく紹介しておりますので併せてお読みください。「ニキビ痕を治して美肌になりたい!|ニキビ痕の原因と対策」
顔のたるみを改善するには、ストレッチやマッサージも効果的です。顔の筋肉をほぐしたり鍛えたりすると、むくみが解消され、血行が良くなるため、肌のターンオーバーを促す効果が期待できます。すぐに効果が出るわけではありませんが、毎日続けていると少しずつ顔に変化が現れますから、頑張って続けましょう。
①顔を上げ、天井と顔が平行になるようにします。
②その状態のまま下唇を付き出し、続けて上唇も付き出します。
③そのまま10秒キープします。これを3回くり返しましょう。
①目は閉じた状態でおでこに手の平をあて、固定します。(おでこが動かないようにする)
②そのままの状態で目をゆっくり大きく開けましょう。これを5回ほどくり返します。
※この運動をやってみると、意外におでこの筋肉で目を開けていることに気づきます。
おでこを固定するとまぶたの筋肉を使うことになるので、目の周りのたるみに効果的です。
顔のたるみは放置すれば加速してしまうため、できればすぐにケアをしてあげたいところ。前述のセルフケアに加えて、美容医療の施術でプロの手に任せるのもおすすめの方法です。顔のたるみに効果がある施術はいろいろありますが、今回は人気のHIFU(ハイフ)とショッピングスレッドを紹介します。
顔のたるみを今すぐ何とかしたい方は即効性の高い美容医療の施術がおすすめです。
HIFU(ハイフ)とは、正式名称を「High Intensity Focused Ultrasound」の頭文字を取ったもので「高密度焦点式超音波」のことを指します。
ハイフは、たるみの原因とされるSMAS筋膜やリガメントの緩みに高密度で超音波を照射し、熱の作用で肌のたるみにアプローチします。これはHIFUだからこそできる施術です。熱の作用で肌の内側から肌を引き締めてくれるので、顔のたるみ改善、リフトアップ効果に加え、肌にハリを与え、小じわを軽減する効果も期待できます。
HIFUは肌へのダメージが少なく、即効性にも期待できる施術ですが、まれに施術で肌が赤くなったり腫れが生じることがあります。またHIFUの施術の後は肌が敏感になっているため、いつも以上に紫外線を避け、しっかり保湿するよう心がけましょう。
インプラントをしていたり、肌トラブルがある状態ではHIFUが受けられないケースもありますが、顔のたるみをすぐに改善したい場合はHIFUの施術をおすすめします。
ショッピングスレッドとは、「特殊な針」と「髪の毛よりも細い糸」を皮膚に挿入する施術です。ショッピングスレッドで使われる糸は外科手術にも使われる髪の毛より細いもので、約6〜8か月かけて体内に吸収されます。
その過程で肌の深部に刺激を与え続けることで肌の代謝や血行を改善し、顔のたるみ改善やリフトアップ、美肌効果が見込めるものです。
ショッピングスレッドは肌に針と糸を挿入するため、施術後口を開けた時や食事の時、笑った時などに痛みや違和感を覚えることがありますが、数日で消えることがほとんどです。
また、ショッピングスレッドには数日のダウンタイム(通常の生活に戻るまでの期間)があり、その間に顔の腫れやむくみ、内出血などの症状が起こることもあります。
ショッピングリフトでたるみ改善する場合、傷跡が目立ちにくく、自然にフェイスラインが引き締まるのがおすすめするポイントです。
顔のたるみは、実年齢より老けて見えるだけでなく、疲れた顔の印象を周りに与えてしまうので、気づいた時に対処することをおすすめします。
セルフケアを続けることも大切ですが、たるみの原因がどこにあるのか、医師の診察を受けてみると、顔のたるみの原因が分かり正しく対策できるでしょう。
顔のたるみでお悩みなら、凛クリニック銀座にぜひご相談ください。
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